「あたらしい民話」は、
現代の私たちが自分の手で作り、語り継いでいく新しいお話たちです。
いま、そしてこれからを生きる私たちの時代からは、いったいどんなお話ができ、
やがて未来へ語り継がれていくでしょうか。
「あたらしい民話」とは
地域の人々へインタビューを行い、集めたさまざまなエピソードを「民話」として言語化していくプロジェクト。人それぞれの主観を大事に、時にはフィクションも交えながら「あたらしい民話」を創作し、他者と共有することで、自分の人生や生活・住んでいる地域の魅力を再発見するきっかけとなることを目指しています。
沿革
2021年
9月 あたらしい民話事務局 立ち上げ
10月 ICC(インタークロス・クリエイティブ・センター)「札幌試行錯誤〜クリエイターのアイディアに価値を」に企画採択。
2021年10月〜2022年3月
ICCのサポートを受け「炭鉱の人々のエピソード」をテーマに、夕張・三笠などかつての炭鉱町在住の方々にインタビューをして、あたらしい民話を制作。絵本・電子書籍・フリーペーパーとして公開。
2021年10月〜2023年1月
「さっぽろの民話をつくろう」をテーマに札幌市内にてインタビュー&オープンワークショップを実施。さまざまな札幌市民とともに「さっぽろの民話」を制作。
2023年2月
2月 SCARTS公募企画「あたらしい民話 presents さっぽろの民話」展 開催。制作した民話の展示・音楽家/俳優の読み語りライブ・ワークショップを開催。(助成:Sapporo Art Index)
2023年3月
3月 ICCの企画にて、これまでのあたらしい民話の活動を振り返り紹介する「あたらしい民話のつくりかた」展を開催。
2023年4月〜
「南平岸商店街の民話」をテーマに、南平岸商店街振興組合・近隣小学校・地域住民のみなさんと、地域のあたらしい民話制作に取り組んでいる。